禁煙11年
禁酒1年8ヶ月
完全断射オナ禁4ヶ月
はじめまして。現在もこの記録更新中のYTと申します。
根性でここまでの記録を積み上げた私の禁欲生活をブログに残すことにしました。
この中でも完全断射オナ禁4ヶ月は達成者が見つからないですし、自分で言うのもなんですがここまでストイックな人間はそんなにいないでしょう。
もし誰かいたら教えて下さい。
「長期オナ禁は科学的根拠が無いし、前立腺がんのリスクも上がるからやる意味無い」
やってもいないくせにこんなこと言える雑魚いオナ猿にはなりたくないのです。
オナ禁≠射精禁であってセクリセ(セ〇クスでの射精)はした方が良いという情報もあり、私もそのような気がしていますが、長期間完全断射をした男がどうなるのかを知りたい欲求の方が大きいので完全断射オナ禁をやっています。
…実際は相手いないし風〇も行ったことないビビりなだけなんですけどね。
結構いい歳で子供を作る予定も無いので大してリスクはないと思っています。
では最初にプロフィールと自己紹介を。
長くなりますが読んでいただけると嬉しいです。
・喫煙歴9年
タール約10mgの紙タバコを毎日1.5箱以上消費
・飲酒歴17年
アルコール6%の発泡酒を毎日2ℓ以上消費
・オナ猿歴22年
毎日1発以上放出
欲望に忠実な猿だったなと自覚しています。
朝からお酒飲むと背徳感が…とか言われても全く共感出来なかったですし。
「所詮人間は動物。気持ちイイことして気持ちよくなるのが人の幸せでしょ」
とか思っていました。
そんな私が最初の禁欲である禁煙を始めた目的は借金の早期返済。
ギャンブルには手を出していませんが生活費のために20万円ほど借金をしてました。
年々値上がりするタバコに毎月1万円以上使っており、このお金は利子が増え続ける借金の返済に充てるべきだと感じた私は、大量に残っていたタバコをゴミ箱に捨ててみました。
そして禁煙するのにお金をかけては本末転倒だと思いましたが、口寂しさ対策は必要だと感じたのでミンティアを2日に1個消費してました。
禁煙によるストレスからか身近な人達と考え方が合わなくなって仕事も辞めることにし、良い機会だからと東京から地元の島根に戻ることにしました。
地元は車が無いと生活が出来ないので自動車運転免許を取得しようと思い、バス通勤出来る仕事に就きました。
借金を返済しながら自動車教習所に通い、半年ほどで免許取得。
自分では大して変わっていないと思っていましたが、禁煙きっかけで行動が前向きになっているなと書きながら思いました。うん。めっちゃ変わってる。
もうタバコを吸いたい気持ちはなくなっていましたが飲酒とオナ〇ーは継続。
親の目があるため抑え気味に飲んだり、2週間くらいオナ禁せざるを得ない状況もあったのでこれが良かったんだろうなと思います。
地元に戻ってから2年経過した頃、仕事の関係で島根県内で引っ越しをして再び一人暮らしが始まりました。
早朝から夜まで毎日働いては毎日毎晩大量飲酒とオナ〇ーでストレスを発散。
一人暮らしで人の目が気にならなくなったので全く抑えが効かなかったです。
ただ収入が増えた事で借金はもう完済していました。
長時間労働と悪習慣を積み上げた事でメンタルが崩壊し仕事に行けなくなって職場の上司の前で大泣きしました。そしてそのまま次の仕事先を決めずに退職。
転職活動が思うようにいかなかったことで再び借金する事になりましたが、
収入源が1箇所だけだとメンタルが安定しない
ストレスのない時間と幅広い交友関係が自分には必要
このように自分を見つめ直す時間が出来たため、Wワーク+趣味でやりこんでいたゲームのTwitterアカウントを作成することに。
平日は4時間働いた後に別の職場で8時間働き、休日も夕方から夜まで6時間働く生活をスタートさせ、趣味のゲームも続けながらTwitterに日々楽しく投稿して忙しいながらも充実した生活を送っていました。
ただここでも飲酒とオナ〇ーはしっかり継続しており、稼ぎはそれなりにあったもののゲーム内課金もしていたため、借金は中々完済出来ずにいました。
趣味のゲームはアップデートによって一人でやるゲームからみんなで集まってやるゲームに変わり、Twitterアカウントで知り合った人達とリアルで会って遊ぶようになりました。
ゲーム内外課金が一気に増えたことで返済してはいるけど完済までは程遠い状態でした。
ただゲームを通じて知り合った人達との親睦はかなり深まっており、ある一人とはパートナー関係になったりと生活自体は充実していました。なんとか童貞卒業。
一人で遊ぶゲームからみんなで遊ぶゲームに変わったことで自分の遊びたいように遊んでいると周りについていけなくなってしまうため、楽しさよりも後ろめたさを感じながらゲームするようになった事でメンタルが落ち始めていることに気付いてはいました。
ただそれを隠しながらいつもどおり働いては遊んでいたら、急に何もかもやる気が無くなりました。
無気力、虚無という言葉がピッタリ当てはまる状態。
Twitterにゲーム辞めます宣言ツイートをしてゲーム垢から日常垢に変更。
根性で禁煙を成功させた経験が生きたのか本当にスパっと辞められました。
ゲーム繋がりの交友関係は全て断ち切り、パートナーも一方的に振って休日は一人で家に引きこもってYoutubeみたりオフゲーをしていました。
メンタルが落ちるのは過去にたくさん経験しており、うつ病の存在も知ってはいましたが常にメンタルが落ちているわけではないし自分は絶対に違うだろうと。
複数あった職場も1つに絞って勤務時間を大幅に減らしてみましたがメンタルは回復せず。
職場でも様子がおかしいから病院に行った方が良いと言われたため、精神科に行ってみたら適応障害(うつ状態)の診断を受けました。
職場に報告すると3ヶ月休職することになり、2週間に1回通院して毎日服薬しながら毎月傷病手当金の申請書を提出する生活をしていました。
その間は何をしていたかというと、メンタルヘルスについて調べてメンタルが安定し改善する行動や食事内容、どういう考え方で日々過ごせばいいのかをインプットして出来ることはアウトプットしていました。
ここで禁酒した方が良いと散々言われていたので飲酒量を少しずつ減らしていこうと意識しだしてました。
喫煙とゲームはその日に止める決意をして即実行出来ましたが、飲酒はその日に止められそうにないと感じたので、喫煙・ゲーム・飲酒の中だと止めるのが一番難しいのは飲酒だと思います。
この飲酒よりも止めるのが困難なものがあるなんてこの時の私は知りませんでした。
もう散々書いてあるアレなんですけどね。でも実はもう一つあるんですよ。
昼夜逆転しないように体内時計はしっかり整えて、朝起きたら15分散歩をして帰宅したらバナナを食べて14時まではコーヒーを飲んで好きなことをして過ごす。
酒は毎日飲めないように家にはストックせず、買い物に行ったときにその日飲む分だけ買って普段は炭酸水を飲んだりしてました。
これらのことをやってみても一向に改善した感覚はなく、復職してもすぐに仕事に行けなくなっては休んでを繰り返していると、傷病手当金の支給期間1年半を過ぎても精神状態は改善しなかったため退職して再び地元に帰ることにしました。
この時も借金返済をしながら生活していましたが、収入が少なかったことで結果的に借金は増えて50万円になっていました。
ここを退職したらもう自分は他で働けないし、この借金は自分で返済出来ないんだろうなと感じていてお先真っ暗状態で実家に引きこもっていました。
転院の紹介状を貰っていましたが、通院と服薬の効果を実感出来なかったため通院するのを止めてみました。
返済金は毎月親が払ってくれて、兄弟と酒を飲んだりして過ごしていましたが家族に迷惑をかけているという罪悪感がかなりあり、家族仲も悪いこともあって実家にいても心が休まることはありませんでした。
兄弟が私の代わりに返済してくれている親の悪口を言い続けては罵倒したり暴力を振っていたこともあり、兄弟と関わろうという気が失せたため自分から会話をしなくなったことで兄弟仲は悪くなりました。
この兄弟がかなり悪質で、過去にブラックリスト入りして自分のクレカが作れないから親にクレカを作らせて不正に利用し、クレカに疎い親に利用明細を見せず家にはお金を入れないというかなりヤバいやつなんです。
なので実家の居心地が悪くなるように仕向けて兄弟を家から追い出すことに成功しました。
普通なら見て見ぬふりをして自分のことだけを考えていたと思いますが、私の中で少し変化がありました。
その変化を起こしたきっかけが食事内容の変化です。これがもう一つってやつ。
一人暮らしをしている頃はいわゆる異常に美味い高カロリーないわゆるジャンクフードを食べてばかりだったんです。
メンタルに悪影響を及ぼすと分かっていながらも、飲酒しながらジャンクフードを食すことは全く止められませんでした。
ドーパミンが異常に出ているって分かるし幸福感ヤバいんですよね。
自分より格下(悪質な兄弟)の存在も大胆な行動を起こすことに影響した気はします。
悪質な兄弟を追い出してからは短時間パート勤務をするようになり自力で借金を返済しながら、自分と親の問題を一つ一つ潰して解決していきました。
これらが落ち着いて余裕が出来た頃に禁酒+ジャンクフード禁(飲み会旅行などは除く)を実行してみたところ、すんなり止める事が出来ました。
これが1年8ヶ月前になります。
その後借金を完済出来る見通しが立ち、昔好きだったことにもう一度挑戦したいと思うようになりました。
自分が後悔しないように生きていこうと決めたのもこの禁酒が始まりになります。
さあ、ここまできたら私の壁はこれだけしかありません。
最後の壁にして最も大きな壁。
そうです。オナ禁です。
オナ〇ーを初めて経験したのが中学生時代。
喫煙、飲酒よりも長い付き合いになります。
ジャンクフードはその前から食べていましたが小さい子供でそこまで量は食べられないですし、若さによる無尽蔵の体力もあったため悪影響はそんな感じませんでした。
ただこのオナ〇ーに関してはやり始めてから明らかに悪影響が起きていたと今では思います。
運動のパフォーマンスは落ちて無気力になり、朝起きるのが難しくなって学業の成績が落ち始めたのはオナ〇ーをやり始めた時からなんです。
短期的快楽を一人で簡単に得られることを知った男の子の大半はオナ猿になる。
3大欲求のうち食欲と睡眠欲は禁じることで死に直結しますが、禁じても死なないのにこの二つに並んでいる欲求が性欲なわけですからね。相当強力な欲求です。
しかし全人類が禁欲すると一人どころか人類が滅亡してしまうので、そういう意味で考えると3大欲求の中でも性欲が最強欲求なのかもしれません。
思春期に女の子を意識し過ぎてしまい堂々と振舞えなくなる男の子が増えるのは、セ〇クスよりも先にオナ〇ーを経験してしまっている男の子の方が多いからではないかと私は考えます。
この時期にモテる男の子とモテない男の子がハッキリ分かれるんでしょうね。
そしてこの時の振り分けで一生のモテ度合いが決まる。
この「セ〇クスではなくオナ〇ーでも性欲は満たせられる」という潜在意識を変えない限り、セ〇クスに困らないモテ男にはなれないというわけです。
誰かに教わったわけではないですが自然とこの思考に辿り着いたのは、完全断射オナ禁4ヶ月目の効果かもしれません。
偉そうな事を言っていますが、私はまだこの潜在意識を変えられていません。
今でもオナ〇ーで性欲を満たしたくなりますし、過去最長期間依存していた最強の悪習慣であるためセクリセ以外のリセットは潜在意識を変えることは出来ないと感じます。
実際今の私は上手くいっているとは到底言えない状態であり、詳しくは書けませんが誰がどう見ても禁欲ブログを書いている状況ではないです。
でもなぜか書いてみようと思ったし、自然と書きたい文章が次々と頭に浮かんでくる。
私にこのブログを書かせようとして見えない力がこの不安定な状況を作り出しているのではないかと感じていたりもします。
…私の本能が生存を諦めて現実逃避させている可能性の方が高そうですけどね。
最後まで読んでいただきありがとうございます。
次回は更新する気になったら更新しようと思います。ではでは。